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宇宙実験:なぜ無重力で骨弱るか、金魚のウロコで調査--来年実施 /石川
◇金沢大など提案 「骨粗しょう症治療に応用も」
無重力状態の宇宙でなぜ骨は弱くなるのか、金魚のウロコで調べよう--。金沢大などが提案したこんな実験が、来年実施する国際宇宙ステーションの日本実 験棟「きぼう」での実験テーマに選ばれた。人の骨と構造が似ている魚のウロコに着目し、低重力下での骨細胞の働きを調べる。同大学の鈴木信雄助教は「骨粗 しょう症の治療への応用も可能」と、“目からウロコ”の結果を楽しみにしている。【近藤希実】
骨には、新たな骨を作る「骨芽細胞」と、古い骨を壊す「破骨細胞」があり、バランスを維持しながら骨を形成している。骨芽細胞は重力の刺激で活性化され るため、無重力に近い宇宙空間では働きが弱く、骨量が減少。宇宙飛行士の骨が弱くなることが指摘されてきた。骨粗しょう症も、高齢などで骨芽細胞の働きが 弱くなるのが原因だ。
金沢大や東京医科歯科大のグループは、魚のウロコにも骨芽・破骨細胞があり、人の頭がい骨とよく似た代謝を行う点に着目。低温体質で管理しやすい淡水魚 のウロコを用いた実験を提案し、10月に宇宙航空研究開発機構に採択された。破骨細胞そのものは培養が難しく、これまで宇宙実験は実現されなかったが、ウ ロコを使うことで課題はクリアできそうだ。
来年5月に打ち上げるスペースシャトルに乗せる。金魚のウロコ約2000枚を宇宙空間と地上で培養。持ち帰って細胞の働きの違いなどを解析する。骨粗 しょう症の新薬は動物実験で効果が確認されており、これも骨芽細胞の働きが弱い宇宙空間での作用を調べる予定。鈴木助教は「この薬剤が宇宙でも有効であれ ば、骨疾患の治療薬として期待できる」と話している。
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骨には、新たな骨を作る「骨芽細胞」と、古い骨を壊す「破骨細胞」があり、バランスを維持しながら骨を形成している。骨芽細胞は重力の刺激で活性化され るため、無重力に近い宇宙空間では働きが弱く、骨量が減少。宇宙飛行士の骨が弱くなることが指摘されてきた。骨粗しょう症も、高齢などで骨芽細胞の働きが 弱くなるのが原因だ。
金沢大や東京医科歯科大のグループは、魚のウロコにも骨芽・破骨細胞があり、人の頭がい骨とよく似た代謝を行う点に着目。低温体質で管理しやすい淡水魚 のウロコを用いた実験を提案し、10月に宇宙航空研究開発機構に採択された。破骨細胞そのものは培養が難しく、これまで宇宙実験は実現されなかったが、ウ ロコを使うことで課題はクリアできそうだ。
来年5月に打ち上げるスペースシャトルに乗せる。金魚のウロコ約2000枚を宇宙空間と地上で培養。持ち帰って細胞の働きの違いなどを解析する。骨粗 しょう症の新薬は動物実験で効果が確認されており、これも骨芽細胞の働きが弱い宇宙空間での作用を調べる予定。鈴木助教は「この薬剤が宇宙でも有効であれ ば、骨疾患の治療薬として期待できる」と話している。
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投稿者 和田歯科医院 (23:13) | PermaLink
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